活性酸素。それは人間にとって最もやっかいな存在です。特に現代人は、ストレスや自然環境の悪化により、活性酸素を多く発生させているようです。活性酸素は、人間の病気の90パーセント以上と関わっていると言われています。インフルエンザやエボラ出血熱のように細菌により引き起こされる病気以外の病気に関わっているのです。
スーパーオキシドなどの善玉活性酸素は、風邪やインフルエンザなどの体外から入ってくる細菌などに対して攻撃用に使用されますが、余ったものは、ヒドロキシラジカルなどの悪玉活性酸素に変化するものがあるので、変化する前に取り除く必要があります。
これを取り除くのが、SOD酵素やカタラーゼなどの酵素です。しかし、それでも取り除けずに何らかの原因でヒドロキシラジカルという悪玉活性酸素に変化してしまうものがあります。また、肌の表面で紫外線を浴びることで生成される一重項酸素と呼ばれる悪玉活性酸素も存在します。
これらの悪玉活性酸素を取り除く機能は、人間には備わっていません。体外から何かを取り入れる事によって、取り除く以外方法が無いのです。
また、悪玉活性酸素であるヒドロキシラジカルは、人間の老化や脳梗塞、心筋梗塞、動脈瘤、高血圧、糖尿病など重大な病気の原因となっています。
女性にとってお肌の大敵なのは、紫外線によって生成される一重項酸素と呼ばれる悪玉活性酸素なのですが、これらを取り除くのは抗酸化物質です。
抗酸化物質には、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール、コエンザイムQ10など多くのものがありますが、大量の悪玉活性酸素を全て取り除くのは不可能です。それどころかビタミンCやビタミンEは、活性酸素と結びつくことでそれ自体が酸化物質となり、人間の身体を酸化させてしまいます。つまり、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質は、諸刃の剣という分けなんですね。
私たち人間の体は、胎児で体重の約90パーセント、新生児で約75パーセント、子どもで約70パーセント、成人では約60〜65パーセント、老人では50〜55パーセントが水で満たされています。現代人は、この水がストレスや自然環境の変化、食べ物の変化などにより、酸性化していると言われます。特に妊婦さんの羊水はひどくかなり酸化されてしまっているようです。赤ちゃんに及ぼす影響が心配されます。活性酸素が発生しやすい環境になってしまっているようですね。
水素水は、そんな活性酸素と結びついて何の害も無い水に変化させてくれるんです。あらゆる病気の根源となっている活性酸素を取り除き、人間の持つ自然治癒能力を活性化させ、正常な身体に近づけてくれるだニャー。
そんな水素水にも製造方法により、大きく3つ、水素風呂や水素サプリメントも含めると5つに大別されるんだニャー。ただ、ここでの呼び名は、私が勝手につけたもので、正式な名称では無いんだニャー。
医学的、科学的にまだまだ、解明されていない水素水ですが、その効果は絶大なものがあります。そして、水素水の効果を本当に理解できるのは、飲んでいる人、長い間飲み続けている人にしか解りません。癌や脳梗塞、糖尿病などの重大病、女性のお肌を美しく保つためにも多くの人に水素水を知ってほしいと思うんだニャー。